

●ラスベガスとは
24時間眠らない街として知られるラスベガスは、アメリカ西部のネバダ州クラーク郡にあり、旅行者は年間4000万人近くにもなります。
カジノやホテルが立ち並ぶ街の周りは広大な砂漠に囲まれていて、中心部から車で15分ほど走れば、レッド・ロック・キャニオンなど、アメリカならではの大自然を堪能することができます。
街の目抜き通りは通称「ストリップ」とよばれる約6kmの大通り「ラスベガス・ブールバード」で、カジノが入る巨大テーマホテルが軒を連ねています。
カジノの街として有名ですが、近年では各ホテルが工夫を凝らしたアトラクションを実施するなど、大人から子どもまで楽しめるエンターテイメントの街へと
変貌を遂げています。
ショッピングセンターやハイレベルなレストラン、世界各国のビッグアーティストの公演、ゴルフやテニスなどのスポーツ施設も充実しています。
●時差
ラスベガスと日本の時差は 17 時間遅れ。
サマータイムは16 時間遅れで、サマータイムへの切替時期は 3月の第2日曜日の 2:00am、冬時間への切替は 11月の第1日曜日の 2:00am、
となっています。
グランドキャニオンのあるアリゾナ州はネバダ州と時差が-1時間ありますが、サマータイムがない為、サマータイムの時期はラスベガスと同時刻になります。
●日本からのアクセス
かつて成田からラスベガスまで直行便が飛んでいましたが 、現在では日本からの直行便はありません。
アメリカ国内で乗り換える場合、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルなどを経由してラスベガスへ入ることになります。
乗り換え時間を考慮すると、成田からラスベガスのマッキャラン空港までは、平均で13時間ほどかかります。
▶飛行時間例
お昼の12時の飛行機に乗る→朝の9時頃に到着します。
夕方の6時の飛行機に乗る→昼の3時頃に到着します。
※飛行機やサマータイムで変化しますのでおおよその時間です。
●治安
ラスベガスは観光が唯一の産業なだけに、警察や関係諸機関にとって治安の維持は最大の関心事です。治安の悪化によるイメージダウンは、
観光都市ラスベガスの経済基盤を揺るがしかねないからです。そのため、他の都市以上に治安の維持には力を入れており、繁華街ではアメリカとしては異例の
「自転車による警察官の巡回」 までも行っています。
その結果、ラスベガスは、繁華街エリアの治安において、常にアメリカの他の都市より犯罪率が低いとされています。特にストリップ地区やダウンタウン地区の目抜き通り沿いは、夜間でも十分に明るい上、人通りも多く安心して歩けるようになっています。
一方、やはり 「ここはアメリカ」 ということは常に頭に入れておくべきで、人通りがまったくないような所への出入りは避けるべきでしょう。また、繁華街でも置き引きやスリには十分注意するようにして頂きたいところです。
▶注意が必要な場所
駅、空港、ホテルのロビー、観光名所、カジノフロアー、ショッピング街などでは“いつの間にか”などで被害がでています。
貴重品は必ず肌身離さず身につける様ご注意ください。
▶パスポートを無くしたら・・・
万が一パスポートを無くしたら、すぐに総領事館へ行き新規発行の手続きをしてもらいましょう。
・ネバダ州の日本国総領事館
Consulate General of Japan in San Francisco
住所
275 Battery st.,Suite
2100,San Francisco, 94111
TEL
(415)780-6000